買い物の支払いを分割払いにするときに必要なお得な情報とは?

いろいろな分割払いの方法

買い物をするときに分割で支払いを行えることは今では極々一般的になってきています。仮に購入する店舗で分割払いの設定が無かったとしても、クレジットカードで支払いができれば分割払いは可能であり、クレジットカードであれば一旦一括払いで購入していたとしても後から分割払いに支払い方法を変更する手段もあります。

この分割払いにはクレジットカードでの分割に限らずクレジットカードを持っていなかったとしても、商品を販売する店舗で分割払いの契約を信販会社と行うことにより分割払いにすることも可能です。支払い方法には利用者の都合に合わせて大きく分けるとクレジットカードでの分割払いと信販会社との契約を行う分割払いの方法と二つのものが用意されています。

では、まずこの二つはどちらの分割払い方法を選ぶと良いのでしょう。クレジットカードの場合には分割回数が少なければ手数料を取られることはない場合もあります。信販会社でも販売元によっては分割払いに金利や手数料を加算されないこともあり、どちらを選ぶかはこの手数料がかかるか、かからないかを基準に選ぶことが望ましいと言えるでしょう。

クレジットカードでの分割払いの場合には二、三回程度の支払いであれば手数料がかからないものはあるものの、それ以上の分割となると手数料が加算されることがほとんどです。これに対し信販会社を通した分割払いには様々な設定があり、前述のように金利手数料を販売元が負担するような分割払い方法もあります。当然、基準は手数料が低く抑えられるほうが良いということになりますので自分が望む分割払いの回数によってその選択肢は変える必要が出てくるでしょう。

特に注意が必要なリボ払い

この分割払いの中でも注意が必要なのがリボ払いと呼ばれる分割支払い方法です。この方法はどれだけ高額な商品を購入したとしても設定されている最低支払金額以上の支払いを月々行っていれば商品を手にすることができる利用者にとってはとても便利な機能のように見えます。

しかし、その金利に注目をしてみたことはあるでしょうか。その多くは金利が18%程度に設定されています。この18%という利息は銀行や消費者金融などのカードローンを利用して現金を引き出した時とほぼ同率の金利の設定になります。もちろん、ある程度の金額を毎月支払っていればそれでも少しずつ残高は減少していくことになりますが、毎月の支払いを最低の支払金額に設定し、更に毎月ある程度の新たなリボ払いを行っていれば残高は減ることはありません。

気が付いたら限度額いっぱいと言うことも

そしてこの状態を続けていれば間違いなく支払わなくてはならない金額は増加し、最終的には気がつけば限度額いっぱいの借り入れができてしまうということになるのです。分割払いを利用するのであればその分割での支払いが完了するまでは新たな支払いを作らないように気をつけて利用する必要があるでしょう。

大切なのは計画的な利用

リボ払いに限らず分割払いで商品やサービスを利用する場合には計画的な利用が大前提になります。最終的にカードや分割払いが癖になってしまっていれば限度額に達してしまった時点で急に購入のスタイルを変更することになります。中には急に生活を変えることができずにそのまま消費者金融などで可能な限りお金を借りるようになることもあり、最終的に気がつけば多重債務者になってしまっていたということも少なくないのが現状なのです。

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